こんにちは^^みるもちです。
さっそくですが、皆さんはコンプレックスはありますか?
人によっては全くない!という人もいれば、コンプレックスを前向きに捉えてうまく生きていくことができている人もいるかもしれません。
私はその両者でもなく、今でもコンプレックスの塊で、それと向き合えずにいます。
私の場合は努力をすれば解決できることばかりなのですが、今までなかなか解決しようという意欲さえもなく、周りにそれを指摘されては落ち込むという繰り返しです。
しかし、最近一つコンプレックスが解消されて、すごく幸せな気持ちになれたので共有したいと思い、今回はお話ししていきたいと思います。
私のコンプレックスは書ききれないほどありますが、その中の一つに“爪の色がかなり悪い”というものがありました。
「え?そんなこと?」と思われた人もいらっしゃるかもしれませんね。実際、自分でも容姿や性格など数えきれないほどのコンプレックスがあるので、最初は爪にお金や時間をかけるなら違うことに使いたいと思っていました。
でも、知らない間にかなりのコンプレックスになっていました・・・。
職場で仲良くなった友人に「爪の色悪くない?」と言われるまで気にも留めていなかったのですが、言われてみると友人に比べて、『何かの病気かな?』と疑いたくなるほど黒かったのです。
私はもともと、飲食店や小売業で働いていたのでネイルができなかったのですが、やはりお金の授受や商品の受け渡しをする際に、ちらっと爪を見られることがしばしばありました。
飲食店で働いていた時は、お客さんに衛生面で何か言われるんじゃないかとビクビクしていました。
それから小売業に転職したのですが、段ボールを取り扱うことが増えて更に爪の色が悪くなり、しまいには黒い縦線が入るようになってしまったんです・・・。
これは唯一見つけた指の写真です。(※閲覧注意)
指がかぶれてしまって、一応画像に残しておこうと思って撮影したものですが、かなり色が悪いですよね・・・。
病院に行こうかなとも思っていた時期もありましたが、私は訳あって極度の病院嫌いで裕福なわけでもなかったので、どこかで諦めていました。
仕事をしている時以外でも、レジでお金を手渡す時や何かを見せる時など、とにかく爪を近くで見られるときは毎回神経質になっていました。
そのぶん、他の人の爪に目がいくので、尚更自分の爪が汚いことに落ち込む日々・・・。
年齢を重ねるごとにネイルサロン、マニュキュアという選択肢があることに気づき、『したいなあ』とは思うものの、仕事上できないしなあとまた諦めていました。
しかし、うつ病になり自己分析をして自分に接客業が向いていないことに気づいて、製造業や倉庫業、ライン作業などの仕事に興味を持ち始めました。
今まで仕事で長く続いたこともなければ、新しい環境でうまくやっていける自信もなかったので、“転職する”ことが億劫になっていましたが、今の自分に何もないし、このままいくと転職するタイミングが失ってしまう。やるなら今だ!と思い、職探し開始。
私の仕事の条件は・・・
- 第三者が関わってこない仕事 → 接客はもちろん、電話対応もしない仕事
- 一つのことに集中できる仕事 → 臨機応変に対応することやマルチタスクが苦手で、視野も狭い為
- できるだけ近場であること → 公共の乗り物や人ごみが苦手な為
今までの経験上、この3つは私の中で譲れない条件となりました。
もちろん、接客業しかまともに経験したことがなかったので、職種についてはやってみないと分からない部分はありましたが、とにかくやってみようかなと前向きに思える仕事で探しました。
大まかに経験した職種を順番に並べるとこんな感じです。
接客業→小売業→製造業→流れ作業による検品や部品の組み立て、袋詰めなど
一度接客業から離れて正社員として製造業で働いていましたが、思いのほかマルチタスクが多く自宅でも仕事の言葉ばかり考えてしまい、続けることができませんでした。
そこで、一旦雇用形態をパートで探しことにし、どうせなら仕事だけでなくプライベートでしたかったこともできる職場にしようと思い立ったのです。
その時にふとネイルをしたいという気持ちが湧いてきて、ネイルOKの条件をプラスして探しました。そして運よくネイルを含めた全ての条件が叶う職場に出会うことができたんです!
採用していただき、少ししてからネイルサロン(お店でちゃんとやってもらうのは初めて)でネイルをしもらって、その日から本当に世界が明るくなりました。
大袈裟じゃないんです。皆さんも深刻に悩んでいる自分のコンプレックスが解消されたら、想像しただけで嬉しいですよね。でも皆さんが思っている以上に、世界が明るくなります。
私には、まだまだコンプレックスがあって、特に体型のことはとても気にしています。周りからしても『爪なんかよりも治すところあるだろう。』と思われているかもしれませんね(笑)
私自身もデブがいくら着飾ったところでどうしようもないと思っていたので、痩せてからにしようと後回しにしていました。
でも、今ではネイルをして本当に良かったと思います。
ちなみに今回はこんなデザインにしてみました↓↓
もともとインドア派なのですが、外出することが少し楽になりました。容姿が気になるので、『外って楽しい!いっぱい出かけたい!』とまではなりませんでしたが、自分の気持ちがスッと軽くなったのは感じることができました。
私は本当に自分に自信がありません。顔や体型、ファッションのセンスや雰囲気など、“人から見た私”に全くと言っていいほど、好きなところがありません。
でも、爪だけでも綺麗にしてもらうと、こんなに気分が違うんだと気付くことができたんです。
皆さんも美容院に行った後や、新しい洋服を着ている時ってすごく幸せじゃないですか?私は美容院に行っても『自分に自信がなさすぎて、少しはマシに見えるかな。』くらいにしか思えなくて、気持ち的にはさっぱりしたくらいにしか思えなかったんです。
それはなぜかというと、コンプレックスが解消されたわけではなかったからです。
私は容姿にコンプレックスはあっても、髪の毛に対しては特に何も感じることはありませんでした。
なので美容室でいくらトレートメントをして綺麗に染めてもらっても、ここまでの感情になったことはなかったんです。
コンプレックスというのは、すぐに解決できるものもあればそうでないものもあります。でも、そんな簡単なものではないからこそ、解消できた喜びは大きなものになります。
私は、やりたいことがあってそれを叶えるために転職しました。それは、ネイルという世間から見たら小さい夢なのかもしれません。
でも小さいか大きいかは自分で決めることですし、仕事が理由でやりたいことを我慢して欲しくありません。仕事はやりたいことをするためにしてほしいです。
生活をするため、家族を養うためとお金を稼がなければならない理由は誰にだってあります。そんな切り離せないものだからこそ、我慢することは心に大きな負担がかかってしまいます。
もし、仕事にやりがいを感じられない、モチベーションが上がらないなど不満がある人は、自分は今したいことはなんだろう?と小さなことでもメモに書いてみて振り返ってみてください。
やりたいことがあれば、少し仕事に対してのモチベーションが上がるかもしれませんね♪
私はネイルをして良かったことは、気持ちが軽くなっただけでなく、仕事に対しても本気になれたことです。今までなんとなく仕事をしていましたが、今回よく考えて譲れない条件を明確にしたことで、今の職場に対して自分にとってすごく恵まれた職場なんだと実感することができました。
誰でも好条件の職場だったら辞めたくないですし、その会社のためにできることは何か、周りに迷惑をかけないように自分ができることをしようと思えますね。
私は今の職場に出会えて本当に良かったと思っていますし、これからもお金を稼ぐということが楽しいと思えるように無理なく働きたいと思っています。
今まで、したいことを後回しにして、これが原因だから、これは今するべきことじゃないとめんどくさくなっていましたが、コンプレックスを解消へと繋げることができたことによって、次はどのコンプレックスと向き合おうかと思えるようになりました。
人間は成功談があればあるほど自分に自信がつきますし、モチベーションアップにも繋がります。
それを大きく実感できた出来事でした(^ ^)
皆さんも、小さなことだと思っているコンプレックスから解消してみませんか。
私は今まで逃げてきたダイエットに、近々向き合うつもりです。
それもブログに載せていきたいと思っているので、ぜひ次回からもご観覧いただけると嬉しいです♪
長くなりましたが、今回はこれで終わります!
ご観覧ありがとうございました!
みるもち
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